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株投資のリスク

株投資のリスクには『株価変動リスク』『流動性リスク』『倒産リスク』の3つがあります。1つめの株価変動リスクですが、株は銀行預金とは違い元本が保証されない『金融商品』です。企業業績や経済情勢の悪化など様々な要因で株価が変動し、元本を割り込む可能性があります。2つめの流動性リスクでは、市場に流通する株が極端に少ない場合や、ストップ安・ストップ高等の値幅制限により、希望した価格で取引できない可能性があります。

3つめの倒産リスクは株投資で最も注意が必要なリスクです。倒産の明確な定義はありませんが、株投資における倒産とは、法的整理等の適用による『上場廃止』を意味しており、上場廃止が決定すれば株券は無価値になる可能性があります。

株投資に限らず全ての金融商品では『自己責任』が原則です。仮に損失を被ったならば、それはあなた自身が招いた結果なのです。ですが、リスクとは魅力の裏返しであり、言葉尻を捉えて「怖さ」を強調するものではありません。「敵を知り己を知る」と言いますが、しっかりとリスクと向き合う事が結果としてリスク回避にも繋がります。株投資を行う際は、かかるリスクを十分に理解し、冷静に自分自身の判断で取引を行う事が大切です。

上場廃止で儲かる?

勘違いないよう述べますが、上場廃止とは『証券取引所が上場継続不適と判断し、投資者保護の目的から株式公開取引を終了すること』を言います。上場廃止=倒産なのではなく、証券取引所が定める上場廃止基準に抵触する事によって決定され、MBOなど株式未公開化による自発的な上場廃止申請も含まれます。

上場廃止の典型例は経営破綻ですが、磐石な財務内容、好調な市場環境下での突然の経営破綻は考え難く、一般的には「慢性的な赤字決算」「債務超過」「時価総額の不足」「売買高の不足」など上場廃止基準に抵触する『目に見える兆候』があります。粉飾決算、虚偽記載、不適当な合併等の予期せぬ事象においても同様です。

上場廃止が決定すると株価は値下がりしますが、逆に上場廃止によって値上りする銘柄もあります。TOBやMBOによる事例では、市場価格にプレミアを乗せた価格が提示される場合がありますし、1999年に解散決議し上場廃止となった立川の例では、取引最終の130円/株が会社清算により、残余財産分配金202.4円/株となった稀なケースもあります。結果的に上場廃止で儲かるケースもありますが、リスクを避ける意味でも予兆のある銘柄には近寄らないようにするのが賢明です。