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配当金とは何だろう

配当とは企業の利益の一部を株主に分配するもので、利益配当請求権に基づいて受け取る事が出来る株主の権利のひとつです。値上がり益(キャピタルゲイン)、株主優待と並んで株式投資の魅力に挙げられる配当(インカムゲイン)ですが、株の起源でも触れたとおり、株式会社は株主の出資で成り立っており、株主に利益を還元する配当の存在は、株式会社たる所以でもあります。また、配当の種類には、通常の一般的な配当である「普通配当」、普通配当に加えて増益した期に増額する「特別配当」、創立記念など企業の記念行事に合わせて増額する「記念配当」があります。

配当を受け取り方法は2通りあり、現金受取の場合は、およそ権利確定日から2〜3ヵ月後に配当受取ができる証書(配当金領収証or郵便振替支払通知書)が郵送されますので、記載されている払渡期間内に指定された金融機関で受け取る事ができます。口座振込の場合は、予め指定した口座に企業から直接振り込みがあります。入金は、配当の都度送付される「配当金計算書」および「お振込先について」で確認できます。また、口座振込を希望する場合は、事前に「配当金振込指定書」に必要事項を記入して、各企業の定める株主名簿管理人に送付する必要があります。

高配当に投資妙味

配当狙いの投資方法として判断材料となるのが、「配当利回り」と「配当性向」の2つです。配当利回りとは、1株当たりの年間配当金額を現在の株価で割って求め、年率で株価に対する配当金の割合を示した指標です。例えば、年間配当50円の銘柄を株価1000円で購入すれば、配当利回りは5%となります。一方、配当性向とは当期利益から配当に回した割合を示す指標で、日本企業の平均は20%台と言われ平均30%を超える欧米に比べ少ない傾向にあります。但し、企業の成長には内部留保や財務基盤の強化も必要で、必ずしも配当性向の高い企業が優れているとは限りません。

中には財務基盤が安定しており成長のための内部留保を必要としない業種では、配当性向100%とする企業もあります。近年では個人投資家や海外投資家の増加で、企業への増配圧力も増しています。昨今の株価暴落(2008年10月時点)で、配当利回りが上昇している銘柄も数多くあり、一段の株価下落の可能性も排除出来ませんが、現行水準は実体経済を適正に反映してるとは言い難く、高配当に投資妙味が高まりつつあります。