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株の起源を知る

株の起源については諸説ありますが、出資者から出資金を集め割合に応じて利益を分配する仕組みは大航海時代(15世紀〜17世紀前半)に『当座会社』が確立しています。この方法は航海1回ごとに出資を募り、航海が終了する度に清算・分配する仕組みでしたが、利益の確保や事業の継続性など難点も多く、恒常的な活動を目的として『株式会社』が誕生しました。一般的に株式会社の始まりは、1602年にオランダが東インド(インドネシア)に設立した『オランダ東インド会社』だと言われています。

オランダ東インド会社は、船の建造など事業の成功に膨大な資金を必要としましたが、時は大航海時代の17世紀ヨーロッパ。航海技術が確立さていないこの時代では、海賊に襲われるリスクや沈没の危険性もありました。その為多くの資産家から出資金を集め、航海が無事成功して利益が出たら、その利益を出資の割合に応じて分配した訳です。

株の起源がオランダ東インド会社だと言われる由縁は、世界最初の証券取引所である『アムステルダム取引所』を通じ、出資者に対し出資の証明である有価証券を発行し、売買が可能であったことに他なりません。また、株式を売買する証券取引所設立以前では、1553年にロシア交易の資金調達を目的にロンドンの毛織物商らによって設立されたロシア会社(Russia Company)が世界初の株式会社だと言われています。

日本初の株式会社

1867年に建議書を提出した小栗上野介の『兵庫商社』が株式会社の原型とされ、1869年に早矢仕有的が、株主と社員によって構成する会社組織を日本で初めて採用した丸善の前身『丸屋商社』を創業します。1873年に設立された渋谷栄一が会頭を務める『第一国立銀行』は、出資を一般から公募した事や株式会社の条件をほぼ満たしてる事から、日本最初の株式会社と言われています。

また、1893年に一般会社法規である商法に基づき設立された三菱財閥の源流企業である『日本郵船株式会舎』は株式会社の条件を全て満たしており、実質的な最初の株式会社とする意見もあります。ちなみに日本の上場第1号は、東京実業界の有力者であった渋谷栄一、三井養之助らが株式取引所の設立を出願、大蔵卿大隈重信の免許を受け日本初の公的な証券取引機関として1878年に設立された、東京証券取引所の前身である『東京株式取引所』の東京株式取引所株(東株)となっています。