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会社四季報とは?

会社四季報とは、東洋経済新報社が年4回発行している情報ハンドブックで、全上場会社約3900社の正確なデータと入念な調査に基づく最新情報を提供しています。最近の近況に関するコメント、株主構成、財務データ、財務指標、業績推移、今期・来期の業績予想などが掲載されており、投資家が情報収集に利用する以外に、企業調査、マーケティング、就職活動の情報収集などでも幅広く活用されています。中でも一番のポイントは、業績欄の「業績2期予想」です。「予」となっている数値は東洋経済独自の業績予想であり、企業寄りでも投資家寄りでもなく、中立的・客観的なスタンダードな業績予想として最も信頼されており、プロの投資家からも高い評価を受けています。

今では「投資家のバイブル」と謳われ、ファンダメンタル分析には欠かすことのできない会社四季報ですが、用途に合わせて、従来の書籍版1,850円(税込)、多くのデータが検索できるCD-ROM版5,880円(税込)の2タイプが用意されています。年4回の刊行ですので、それなりに出費も嵩みますが、基本的な企業データに関しては、ネット証券をはじめとする多くの証券会社では、口座を開設していれば無料で閲覧することが可能となっています。

「タマゴボーロ」や「麦ふぁ〜」などの菓子を製造・販売する竹田製菓の創業者(現代表取締役)で、日本一の個人投資家と称される竹田和平氏は「情報源は会社四季報だけなんです。四季報が間違えたら、ぼくも間違えると。そういう覚悟さえ持っていればいいんですよ」と述べるほど、会社四季報に絶大の信頼を寄せています。もちろん得られる情報が必ず好結果へと繋がるわけではありませんが、自分自身で様々な情報を収集・分析し、大切な資産を投資出来るか否か、十分に調べる習慣を身につけることは大切です。投資に対する正しい姿勢を養う意味でも、会社四季報は非常に役立つ存在となることでしょう。

会社四季報の見るポイント

会社四季報の読み方に関する書籍も多数出版されており、見るべきポイントはいくつかありますが、特に重要なのは「コメント欄」「業績」部分です。会社四季報のコメント欄は前半と後半に分かれており、前半部分は今期の業績見通しを解説した業績記事です。後半部分には中期展望や課題、最新トピックスなどの材料記事が書かれています。また、前半の業績記事には冒頭に「最高益」「絶好調」等の見出しが付けられていて、コメント欄で最も重要な部分と言っても過言ではありません。

業績欄には、過去数期の業績の推移と東洋経済独自の業績2期予想が掲載されています。すべての数字が年々増加している企業が理想的ですが、企業を取り巻く環境は刻一刻と変化していますので、会社発表予想や前号の数字と比較しながら読むことが大切です。慣れない最初うちは上記2点だけのチェックでもいいですが、余裕があれば「株主」や「キャッシュフロー」も大事な項目ですので確認するといいでしょう。